25年ほど前に新宿KAGAYAにて購入、 購入時価格は22万円でした。 同一モデルを検索したのですが見つからなかったのでおそらく極少数または1点のみ制作された作品ではないかと思われます。 のちに相田氏は「とても思い出深いナイフ」と仰っていました。構造は背側のみハンドルエンド付近まで通ったハーフタングで、強度を確保しつとても軽量に仕上がっていて重心が中指に来ます。また腹側にタングが露出していない為、比較的錆に強いであろう特徴があります。 
ブレード材 : ATS34 ハンドル材 : マザー・オブ・パールエングレープ : 故サイモン・リットン 全長 : 167mm ブレード長 : 70mm カッティングエッジ長 : 62mm 刃厚 : 2.5mm ホローグラインド ヘアライン仕上げ ハーフタング  ナイフ自体はほぼ未使用に近いですが長期保管と鑑賞による細かなスリ傷が複数あります。 錆は見受けられません。 ハンドルに割れや欠けはありませんが光の反射角により多少表面の荒れはあるように見えます。 シースは実用を想定して購入後にスノーシールを含浸させて硬くしたり、複数回携行した為、汚れや傷・凹みなどあり実用には問題ありませんが 観賞用コレクションや転売には向きません。気になる方はお手数ですが相田氏に依頼してシースを新規製作してもらって下さい。 紙製の外箱は残っていません。 ナイフは保管用に3Dプリンターで製作したブレードキャップを付けた状態でシースには入れず梱包してお送りします。 あくまで中古品とご理解頂き、神経質な方は入札をご遠慮下さい。